[OMV6]openmediavaultによるNASの構築 ~その1~

openmediavault

きっかけ

  • メインPCのドキュメントをこたつに入ってサブPCでも編集したい
  • DLNAを使って音楽を聞きたい
  • スマホにある写真をバックアップしたい
  • 十数年前に使ってた玄箱PROがとても便利だった
  • Windows11のアップデート対象外となった使っていないミニPCがある
  • 使ってないRaspberryPi3 Model B+がある

何故openmediavaultにしたのか

  • Webブラウザから設定できる
  • TrueNASより低スペックで動く
  • Debianベースなので何かあっても対処しやすい

OMV6のシステム要件

公式サイトには、システム要件が以下のとおり記載されています。

システム要件
CPUx86-64 または ARM互換プロセッサー
RAM1GB以上
システムドライブ4GB以上
データドライブ必要な分だけ

これだけ見ると、どんなPCでもいけそうです!

OMV6の推奨ハードウェア

omv-extras.orgのドキュメントには、推奨ハードウェアがもう少し詳しく記載されています。

CPUがIntelやAMDの場合

  • 推奨ハードウェア構成1(1〜2人を想定)
構成
CPUIntel Core 2 Duo または、同等のAMDプロセッサー
RAM1GB以上
システムドライブ8GB以上
  • 推奨ハードウェア構成2(家庭または小規模オフィス)
構成
CPUIntel i3 または、同等のAMDプロセッサー
RAM4GB以上(ECC 推奨)
システムドライブ16GB以上

Single Board Computer(SBC)の場合

  • openmediavaultがサポートしているSBC
  • 具体的にはArmbianがサポートしているSBCかRaspberryPiだが、アドオンやDockerを使用する場合は慎重に調査が必要。
  • RaspberryPiについてはRaspberryPi4を推奨。

ハードウェア構成

今回はミニPCを使うことにしました。
(RaspberryPi3はUSB2.0しかないので、別の用途を考えます。)

ハードウェア構成
CPUIntel Celeron J1900(2.0GHz)
RAMTeam DDR3L-1600 4GB
システムドライブKingSpec MT-128(mSATA 128GB)
データドライブSEAGATE IronWolf 2TB
(HDDケースは玄人志向GW3.5AM-SU3G2Pを使用してUSB接続)
ネットワーク1000BASE-T
Intel Dual Band Wireless-AC 7260
(多分、WiFiは使わない)

自宅で数人が使うだけなら、Windows11のアップデート対象外となったミニPC(12cm×12cm×6cm)でも大丈夫そうです。
システムドライブ用のSSD、データドライブ用のHDDとHDDケースだけ新しく買いました。

インストールメディアの作成

必要なもの

USBメモリ
(今回は、使っていない16GBのMicroSDカードがあったので、それを使いました)

ISOファイルのダウンロード

以下の場所から最新版のopenmediavaultをダウンロードします。

“Stable”がバージョン6、”Old Stable”がバージョン5です。

USBメモリにISOファイルを書き込む

ここではRufusを使います。

「デバイス」をインストールメディアにするUSBメモリにします。
「選択」ボタンを押して、ダウンロードしたopenmediavaultのISOファイルを選択します。
「スタート」ボタンを押します。

「ISOHybridイメージの検出」ダイアログが出るので、「DDイメージモードで書き込む」を選択して、「OK」ボタンを押します。

以前、他のLinuxディストリビューションのインストールで「ISOイメージモードで書き込む(推奨)」を選んだところ、インストーラーが途中で止まってしまうことがありました。

「ダウンロードが必要です」ダイアログが出た場合は、「はい」ボタンを押します。

USBメモリのデータが消去されるという警告ダイアログが表示されます。
「OK」ボタンを押すと書き込みが開始されます。

これでインストールメディアの完成です。

次回は、このインストールメディア(USBメモリ)を使って、実際にopenmediavaultをインストールしていきます。

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